イマどき!ジェーイーエル

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2024年11月26日

インターンシップと事業所体験学習を行いました

ジェーイーエルでは、9月2日~6日の5日間で福山大学の学生向けのインターンシップを行い、次に10月16日、17日の2日間で近畿大福山中学生向けに事業所体験学習を行いました。
今年は福山大学から1名、近畿大福山中から4名の参加をいただきました。 どちらの学生の皆さんも、体験プログラムや課題に向けて、真剣に取り組む姿が印象的でした。
この度のインターンシップと事業所体験学習の様子を、簡単にご紹介させていただきます。

●福山大学インターンシップ(5Days実施)
1日目は、本社の見学と製品紹介、半導体業界の基本知識講義にはじまり、今回学生の方にトライしていただく課題「新製品開発」に向けての説明を行いました。
2日目は、佐波工場へ移動して、実際にロボットを製造している工場見学を行いました。
2日目~5日目は、「新製品開発」に向けての課題に取り組んでいただきました。 課題の合間には、現場の担当者とのディスカッションの場を設け、フリートークで意見を交わしました。 インターシップ中に業務の案内と体験を実施した部門は、営業・サービス・メカ設計・制御設計・製造の5部門になります。
学生の方からは「ロボットのことを熟知している社員の方から、モーターの種類や使用されている場所などを事細かくご説明いただいて非常に良い学びとなりました」「新製品開発発表では緊張しましたが、開発者の方から、面白いとコメントをいただけたことが心に残っています」等、実際に職場で体験しないと分からなかった学びについての、嬉しい感想をいただきました。

●近畿大福山中の事業所体験学習(2Days実施)
1日目は、管理部による会社説明と本社見学、ビジネスマナー研修を行いました。
その後は、現場で働いている設計者から、開発室やショールームの案内とジェーイーエルの製品の説明を行い、「搬送ロボット」「半導体業界」についての理解を深めていただきました。
2日目は、佐波工場にて資材の受け入れ業務を体験していただきました。その後は本社へ戻り、設計部による電子キットでの実習を行いました。 今年用意した電子キットはとても難易度が高いものでしたが、中学生の皆さんは各々が試行錯誤の元でキットの組立に取り組み、ほぼ完成というところまで詰めていくことができました。時間の関係で完成までは辿り着かなかったものの、難解な組立作業に従事する、その集中力に我々も驚かされました。
中学生の皆さんからは「地元の企業について知る事ができて良かった」「学校の近くにある会社が、半導体業界に必要なロボットのメーカーだと分かった※」等の感想をいただきました。※佐波工場は、近畿大福山中の目の前に位置しています。

学生の皆さん、学校関係者の方、この度はジェーイーエルの職場体験にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。 今回の体験を通して、今学んでいる知識を今後どのように活かせるのか、社会で働くとはどういったものなのか、職場体験をきっかけとして理解を深め、これからの就職活動や進路に、少しでも活かしていただければ幸いです。

ジェーイーエルでは、今後も職業体験を開催する予定ですので、半導体業界にご興味をお持ちの学生の皆さんの、ご参加をお待ちしております。

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