全てクリーンルーム生産

ジェーイーエルの製品は全てクリーンルーム内で生産

信頼される製造メーカーをスローガンに、
クリーンな環境で高品質な製品をお届けしています。

組立から検査、1次梱包まで全てクリーンルーム内で生産

半導体業界における高集積化、高微細化、高信頼性、高品質化はますます進んでおり、半導体製品を生産する上で塵や埃に対する清浄度の向上もより求められるようになりました。

ジェーイーエルではこのような要望に対する取り組みとして、クリーンルーム内では作業者全員がクリーンウェア・マスク・手袋を着用し製品に対して塵や埃等を持ち込まない様にしています。
弊社では、本社にクラス10,000のクリーンルーム3室とクラス100,000のクリーンルーム1室を設置、佐波工場にクラス10,000のクリーンルーム2室を設置し、全てこの中で生産しております。
また、本社のクラス10,000のクリーンルーム1室内にクラス1のクリーンブースを設置しています。

また清浄度を高める活動の一環として、クリーンルーム内だけでなく社内の各部屋、会社周囲についても担当者を決め毎日清掃を行っております。

このようにしてジェーイーエルでは全社をあげて清浄度の向上に努めています。

取り組み
1

組立から検査、1次梱包まで全てクリーンルーム内で生産

組立から検査、1次梱包まで全てクリーンルーム内で生産

クリーンルームクラス10,000
クリーン度:クラス10,000

クリーンルームの空気のきれいさは規定の規格で定められた清浄度で示されます。
ジェーイーエルのクラス10,000という清浄度の指数は、米国のFED規格を使用しており、これは1立方フィート(= 1 ft3)(1辺が約30.5 cm)の空気中に0.5 μm以上の微粒子(ゴミ、埃等)が約一万個以下であるということを示します。
ミクロン(=μm)という単位は想像しにくいですが、人間の髪の毛の平均的な幅が約50〜70 μm、花粉の大きさは約2〜10 μmからすると、0.5 μm(=0.0005 mm)は肉眼では決して見えない大きさということが分かります。
ジェーイーエルでは、この清浄度を常に保つために、HEPAフィルター(99.97%)を装備し、1時間に規定の換気を行っています。(例:本社クリーンルーム1、クリーンルーム2の換気回数:25回/h)

取り組み
2

クリーンウエア、マスク、手袋の着用

クリーンウエア、マスク、手袋の着用

製造現場の作業員には、クリーンウェアやマスク、手袋の着用が義務づけられ、一貫したクリーンな製造ラインを稼働させています。ひとりひとりの着用意識を高める事で、作業環境の清浄化に取り組んでいます。

取り組み
3

エアシャワーにて清浄化してから入室

エアシャワーにて清浄化してから入室

クリーンルームへの入室は、エアー洗浄を徹底しております。エアーシャワーを浴びて入室し、作業員のウェアなどについた毛髪や細かなチリなどもクリーンルームに入室する前に除去しています。

取り組み
4

クリーンルーム内で1次梱包を実施

クリーンルーム内で1次梱包を実施

製品の検査をした後、製品に汚れが付着しないよう、クリーンルーム内で1次包装を行います。高い密封性で外気と製品を遮断します。

取り組み
5

クリーン度クラス1のクリーンブースで清浄度測定

クリーン度クラス1のクリーンブースで清浄度測定

ULPA+PTFEフィルタ(99.9999% (0.1 µm 粒径))を採用したクリーンブース(面積約11.6m2(外形寸法:W2895 x L4020 x H3525))で、システム等の比較的大型機械のクリーン度測定も可能です。

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