設定6:ワーク検出ゲート幅の設定(WWG設定)

    ワーク検出ゲート幅ではマッピング(ワークサーチ)の時に検出する領域を設定します。
    ※仕様によりWWGコマンドが使用できない場合があります。その場合はゲート幅指定無しでマッピング(ワークサーチ)が可能です。

    使用するカセットの1段あたりの検出領域の1/2を設定します。(ここがポイント:1段あたりの1/2の値)
    (※仕様により検出領域全体を設定する場合もあります。取扱説明書を参照してください。)

  • 1段あたりの検出領域の1/2を設定

    この領域以外でセンサが反応した場合には異常となります。検出幅の設定はシリアル通信で行ないます。

    コマンド
    [$][B#][W][W][G][DEC][CR]
    [DEC]
    検出する領域の1/2の値を入力してください。
    [無/DEC]
    現在設定されているデータの取得/設定するデータ
    注意1
    WWGの値を大きくしすぎると上下のWWGが重なり検出範囲が重複するような設定になります。この状態ではワークが斜めの状態を検出できません。
  • 上下のWWGが重なり検出範囲が重複する設定
    注意2
    WWGx2>WWMになるよう設定してください。WWGx2の値を小さくしてWWMより小さく設定すると正しく検出できません。
  • WWGx2>WWMになるよう設定
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