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写真1

2019年6月27日

新工場の杭打ち工事スタート

福山市佐波町に建設する新工場の地中梁の解体が終わり、工場を建てる基礎工事としての「杭打ち」が始まりました。
杭打ちとは、地中に杭を打ち込むことで建物を支える地盤を安定させる為に行う基礎杭打工事です。これにより、地震が起きても倒壊しにくい耐久性の強い建物になります。

今回、新工場に使用する杭の深さは15m~22mとのことです。通常15mの深さだとマンションやビルの4階相当に使用されるといわれているので、3階の新工場に使用となると、手厚い堅固な杭打ちだといえるでしょう。この杭76本を地中に打ち込みます。

写真手前に見える2本の横たわる管状のものを「杭ケーシング」といい、これを掘削機にて回転させながら地下に埋め、そこにセメント状の硬化剤を入れて杭をつくる「オールケーシング工法」になるそうです。驚きなのはそのスピードで、状態にもよりますが、約1時間強で1本打てるとか。
杭打ち工事は7月20日ごろまでに完了の予定です。

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