設定12:マッピング(ワークサーチ)検出幅の読出
設定10:マッピング(ワークサーチ)実行後、ワークを検出した幅の結果を読み出します。
マッピング(ワークサーチ)検出幅の読出しはシリアル通信で行ないます。
下記のコマンドでワークを検出した幅の結果を読み出します。
- コマンド
- [$][B#][W][F][W][CR]
- コントローラからの応答
- [ > ][$][B#][WID1][,][WID2]~[,][WIDn][CR]
- 戻値(サーチ結果)
- [WID]
検出幅のデータ。符号無し3桁の10進数。
- 設定3:カセット段数の設定(WFC設定)分の読み出します。
- 例:ロボット$1、カセット25段、全てにワークがあり、斜め置きや厚み異常がなく検出した幅が全て100の場合の出力
> $1100,100,100,100,100,100,100,100,100,100,100,100,100,100,100,100,100,100,
100,100,100,100,100,100,100
※厚みは実際のワークの厚みとは異なります。
※設定8:マッピング(ワークサーチ)スピードの設定(WSP設定)が速くなると、実際のワーク幅に対して検出幅が小さくなる傾向があります。