家庭菜園レポート(2022年)

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大根畑 大根の収穫

2022年12月27日

大根の収穫

9月の下旬に種蒔きをした大根が成長して、ついに収穫の時を迎えました。
収穫した大根は、大型サイズのポリ袋に入れて11袋分になりました。 野菜を希望する従業員が多いとはいえ、一気に獲るとさすがに消費が追いつかず保管が難しいので、2畝半ほどは畑に残しました。
大根は冬の食卓に欠かせない旬の野菜です。鍋に煮物に漬物にと重宝するので、従業員一同大根の配布を心待ちにしていました。
余談ですが、大根の長期保存が効く、面白い保管方法のお話です。 大根を冷蔵庫や涼しい部屋で保管する場合は、土に埋まっている時と同じように葉側を上にして立てると良いそうです。 不思議なもので、大根を寝かせておくと、大根は元の立てた状態に戻ろうとして余計なエネルギーを消費して早く悪くなってしまうとか。 その際、葉の部分は必ず切り落とします。葉に水分をとられてしまうからです。
さて、2022年も残り僅かとなりました。今年も家庭菜園レポートをご愛読いただきまして、ありがとうございます。
大根パワーで身体を整えて、2023年も元気に新年を迎えたいと思います。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

玉ねぎの植え付け 大根 じゃがいも

2022年11月15日

玉ねぎの植え付け

先日サツマイモの収穫が終わった歌浜ログハウス裏の畑に、1,250本の玉ねぎの苗を植えました。
今年植えた苗は、早生400本、中早生100本、晩生550本、赤玉200本の4品種です。
玉ねぎの植え付けに重要なのが土作りです。酸性の土を嫌う玉ねぎのために、植え付け約2週間前に石灰を撒いて、アルカリ性の土にしました。
植え付けの時期は、11月上旬から12月上旬がベストといわれています。真冬に入る前に十分に根を張らせ、春になって勢い良く育つような、植え付けのタイミングをねらって植えました。
来年の春、3~4月頃に早生種の玉ねぎの収穫を迎え、その後5~6月頃には全ての玉ねぎの収穫を迎えることになります。
玉ねぎは家庭料理には欠かせない野菜です。野菜の高騰に悩む今、玉ねぎの収穫を心待ちにしている従業員も多いと聞いています。 そういった声を耳にすると、身体に鞭打って1,250本の苗を植えた疲労も、充実感に変わるから不思議です。
他にも、以前の記事でお知らせした大根とじゃがいも、共に順調に育っています。

大根の種まき

2022年9月27日

大根の種まき

10月を迎えようとする今、朝晩が涼しく過ごしやすい季節になりました。
それにしても今年の夏は本当に暑かったですね。毎年「暑い、暑い」と言っているように思いますが、今年の暑さは別格でした。地球温暖化の影響もさることながら、例年に比べて梅雨明けが早かったこともあり、全国的に猛暑日が長く続きました。
こちら歌浜の家庭菜園でも、例年に比べて気温が高いのに全く雨が降らないので、トマトやピーマン、ナス、枝豆など、夏野菜の出来がいまひとつで、畑も元気がない状態でした。
この暑さが一体いつまで続くのか心配しましたが、ここにきてやっと一息。秋の気配を感じる今、冬に向けて大根の種まきを行いました。
大根用に新たな畝を8列つくり、「耐病総太り大根」という品種の青首大根を約1,050粒植えました。
「耐病総太り大根」は、その名の通り育てやすくて病気に強いのが特徴の大人気の品種です。
順調に生育すれば、年末には500本程の大根を収穫する予定です。

じゃがいもの収穫1 じゃがいもの収穫2

2022年6月24日

じゃがいもの収穫

先日、じゃがいもの収穫を行いました。
写真にあるように、トラックの荷台が埋まる程の大豊作でした。

じゃがいもは植え付けから約100日で収穫の時期を迎えます。 葉と茎が黄色く枯れ始め、茎が倒れてきた頃に掘り出します。(晴天続きの土の乾いた状態がベスト)
掘り出す時は、軍手をはめた手で茎の周囲からじゃがいもを傷つけないようにやさしく掘ります。 芋に傷がつくと、そこから病気になったり腐りやすくなったりする恐れがあるからです。
とにかく湿気を嫌うじゃがいも、収穫後は保管が効くように、風通しのよい日陰で1~2日間乾燥させます。

今年は梅雨入りが遅かったこともあり、長雨がはじまる前の絶好のタイミングに収穫ができました。
あらゆる料理に重宝するじゃがいも、大地の恵みに感謝してみんなで分け合っていただきます。

サツマイモの植え付け

2022年5月30日

サツマイモの植え付け

もうすぐ歌浜も梅雨の季節に入ります。長雨に入る前の天気の良い日に、サツマイモの植え付けを行いました。
まずは、水はけの良い場所を好むサツマイモに最適な、高めの畝を8本立てました。そこにホームセンターで購入した苗を、お互いの蔓が干渉し合わないように、大体30cmの間隔で植えました。
写真にあるように、植えた後は苗が倒れた状態になっていますが、1週間程で根を張って元気に起き上がってきます。
今回植え付けたサツマイモの種類は、紅あずまが80本、鳴門金時が40本の合計120本になります。
今年の秋には、美味しいお芋が沢山実る事を願っています。

玉ねぎの収穫 じゃがいも畑

2022年5月24日

玉ねぎの収穫とじゃがいもの成長

今年は干ばつの影響で、北海道をはじめとした野菜の不作により、店頭に並ぶ野菜、中でも玉ねぎの高騰が深刻な状態にあります。
家庭でよく使う玉ねぎが一玉100~200円もするなど、私たちの家計を圧迫しています。
農林水産省の調査によると、現時点で特に高騰している野菜に「玉ねぎ」と「じゃがいも」の名が挙がっています。
その理由としては、玉ねぎの一大産地である北海道において、過去にない異常な干ばつの影響により、玉ねぎの玉肥大が進まず、小玉傾向にあることです。
北海道で農業を営んでいる生産者から「過去に類を見ない、甚大な被害」との悲痛な声があがる、災害級の干ばつが続いている結果のようです。
そんな中、先日ジェーイーエルの家庭菜園で、玉ねぎの収穫を行いました。
写真にあるように、小ぶりですが、例年通りに綺麗な玉ねぎが沢山獲れました。収穫した玉ねぎは、希望する従業員のみんなで分け合いました。

また、もう一つの不作野菜である「じゃがいも」ですが、家庭菜園ではこちらも順調に育っています。収穫時期はもう少し先になりそうです。

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アクセス

  • 施設アクセス、マップ

ジェーイーエルの保養所は、3施設共に瀬戸内国立公園内の尾道市向島にあります。
福山市内から車で約30分~35分といずれも近距離、アクセスも抜群です。

海の家 尾道市向東町14336
歌浜ログハウス・家庭菜園 尾道市向東町12635-13
干汐ハウス 尾道市向島町2402-1

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